以前よりも生活の中で、ゲイやレズビアンカップルを見かける機会が増えたと感じる人も多いのではないでしょうか。
LGBTQ法案などのニュースが増えてきて、セクシャルマイノリティの存在がより可視化されてきたのが一つの要因といえるでしょう。
とはいえ、実際の同性カップル恋愛がどういったものか?なかなかイメージしづらいですよね。
一方でそういった点に興味がある人も少なくないでしょう
そこでここでは、
同性カップルあるある5選
をご紹介していきます。
これを見ることで同性カップルのリアルな実情が知れますので、ぜひご一読くださいね。
同性カップルも異性カップルと変わらない
同性カップルと公表している人がいると、
どんな感じのお付き合いをしているのかな?
と思う人も少なくないでしょう。
実際のところ同性カップルも異性カップルも、特に大きな違いはありません。
デートをしたり、一緒に旅行に行ったり、時には喧嘩をして仲直りをしたり、性別によって何かが変わるということはないのです。
ただ好きになった相手が自分と同性だったというだけで、周囲から見ると少し珍しいかもしれません。
しかし、そこまで好きになれた相手と出会えたこと、相手に対して好きという強い感情を抱けたことがとても素晴らしいことなのです。
同性カップルあるある5選
以下では同性カップルあるあるを5つピックアップしてみました。
・彼女のことを彼氏のことのように話す
・女性限定プランが利用できる
・同性の友達付き合いに悩むことがある
・両親に対して罪悪感を感じる
・周りの反対が強い
今回はこの5つを以下で詳しくお話します。
彼女のことを彼氏のことのように話す
1つめは、同性のパートナーのことを異性に見立てて周りに話すことです。
まだまだカミングアウトの壁があるので、自分自身がレズビアンであるということだったり、同性とお付き合いをしていることだったりを、なかなか周囲に話しづらいという人も。
周囲が全員LGBTQ理解者か分からないですからね
カミングアウトしていないからこそ、友達同士で集まって話している際に恋愛系の話題になってしまうと困る人が多いです。
彼氏はできた?彼氏とは順調?
といったことが飛び交っているなかで、周りに合わせるために異性の設定にするケースはかなり多いです。
そのため、同性カップルの悩みのひとつといっても過言ではありません。
女性限定プランが利用できる
異性カップルに比べて同性カップルの場合は、様々な場所にある女性限定プランを利用することができるので、デートの選択肢が更に広がります。
女性限定プランがある場所といえばホテルや旅館が多いですね
また、同性同士なので混浴でなくても温泉を一緒に楽しむことだってできます。
旅行プランによってもレディースプランを見かけることも多くなってきているので、同性カップルが旅行をしたり、映画を見に行ったりする際にはぴったりです。
同性の友達付き合いに悩むことがある
同性の恋人ができると、どことなく同性の友達付き合いに悩んでしまうという人も多いです。
具体的にどのようなことで悩むのかというと、
・どういった距離感で接するべきなのか
・遊ぶ頻度はどのくらいが良いのか
などの内容で悩む人が多いです。
女の子同士というと、異性同士に比べても距離感が近いという人もたくさんいて、同性の恋人がいるのだから距離感が難しいと感じてしまいます。
またいくら友達同士だからといっても、ふたりきりで遊ぶのはあまり良くないかもしれない…と感じたり、恋人よりも頻繁に遊ぶのはやめておこうかな、など友達と会う頻度に関しても考えてしまう人が多いです。
彼女に嫉妬されないように距離感を図りかねるケースもありますね
両親に対して罪悪感を感じる
次は両親への罪悪感です。
今の日本では同性婚が認められておらず、同性愛に関しても偏見を持っている人はまだまだ多いのが実情。
特に両親の世代は同性愛に関して偏見を持っているという人も多いでしょう
・同性の恋人とお付き合いをしていることを両親に報告できていない
・このままお付き合いしていても、結婚することはできない
などといったことで両親に対して罪悪感を感じてしまう人も多いです。
両親にカミングアウトするかどうかは、自分自身が決めること。
カミングアウトをするにも気力を使いますし、今後の関係性に響いてくる可能性もあります。
そのため、両親へ罪悪感が完全に抜けるということはないでしょう。
周りの反対が強い
日本ではまだまだLGBTQへの反対はあるので、周囲からの反対が少なくありません。
同性愛に関して偏見を持っている人がまだまだたくさんいるのが現状です
そのため、同性の恋人とお付き合いをするとなると、お付き合いに対して反対するという人もいます。
特に結婚適齢期と言われる20代後半に差し掛かっている人は、将来のことを考えてこそなのか反対されることが多いという人もたくさんいるのです。
まとめ
さて今回は同性カップルあるあるを5つ紹介してきました。
どれもレズビアンにとっては頷けるような内容だったかもしれません
もしも、ノンケ女性が気になっているという方がいれば是非とも以下の記事も見てみてください。